ベンツの安全性
2009年 09月 05日
ちょっと面白いと思ったのが受動的安全策に
衝突時にボンネットの後方が5cmほど
瞬時にホップアップして歩行者が乗り上げた際に
クッション的な役割を持たせる機能だそうだ。
まぁ、色々と考えるもんだ。これは有効かもしれない。
事故の時に中の人も外の人もなるべく怪我をさせない
配慮をしている。国産車でもこのような考え方は
あるが、ここまでやるメーカーは無い。
画像を参考にしてもらえば判るが、ベンツは昔から
受動的安全対策に余念が無く2世代前のCクラスの
ボンネット裏には補強チャンネルが2本しかない。
ちょうど歩行者の頭部が当たりそうな部分は上手く
避けて補強が入っているので万一の時はベコリと
凹んでクッションの役割を少しはするのだろう。
おかげでWAXがけの時はちょっと力を入れて磨くと
ベコベコと音をたてて凹むので気が気でない(笑)
それに比べて国産車はなぜか補強がしっかりと
している。そんなにボンネットを丈夫にする必要が
あるのだろうか?この上に歩行者が乗り上がったら
相当痛い目にあうのは設計者も解っているハズなのです。
おそらく、小型車場合、室内を広くしたい為にエンジンルームが
最小限の長さしか採れなく、それゆえ、衝突吸収性を高めるために
ボンネットにも補強を増やして衝突安全試験をクリアーしているのだろう。
しかし、ミニバン系はボンネットが短く、傾斜もキツイので歩行者は
むしろフロントガラスで頭部をヒットしてしまう可能性が大きいかもしれない。
どちらが痛いか?そんな実験は誰だってやりたくはないのです。
一筋縄ではいかないが、いいクルマは見えない部分もしっかり考えてある。
そうそう、ベンツマークはちゃんと倒れますのでご安心を。
新型Eクラスの画像はYANASEから転用しています。
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by ginntenn
| 2009-09-05 11:58
薄くなったウインカーの色
2009年 09月 05日
バサバサになって剥がれてしまいました。
こうなるとハッキリした橙色が出ないため
車検に合格しない可能性が出できます。
こうなるとやはり交換するしかないのです。
クルマごと交換じゃなくバルブ単体で交換
する事ができるのでリーズナブルです。
しかし、バルブがどこで売っているかが
知らないので、オレンジのマジックで塗って
対処してみました。決してお金がなくて
バルブ交換の予算がないワケではない。
抜かりが無いように二度塗りしてみました。
ハッキリとした橙色に発色しています。
焼けてしまうか?・・・今のところOKです。
そうそう、フェンダーのちっちゃけいのも
薄くなっていたので塗っておきました
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by ginntenn
| 2009-09-05 11:55
スカイライン370GTというクルマ
2009年 09月 05日
日本で1、2をあらそういいクルマに乗ってきた
このクルマは本当によく出来ている。
まずデザインがモダーンでカッコいい。
セクシーと呼ぶには抵抗があるが、凄い。
とくにエンジンフードのプレスラインなどは
非常にきれいなラインで構成されている。
内装も一時期の日産車にみられる
へんてこな立体感で構成されるインパネが
最近じゃスッキリとしていい味を出している。
肝心な走りの方は95点といったところ。
3700ccだから速くて当たり前。褒めてやらない。
それよりもブレーキのタッチが非常にいいね!
日本の高級車はちょこんと踏めばグーっと効く
ブレーキをいいブレーキと思っているらしいが、
このスカイラインはブレーキングもドライビングの
楽しさの一つであると認識しているらしく、
ブレーキのタッチは「踏めば踏んだ分だけ効く
ブレーキです。強い制動力が必要なら強く
踏んでください、コントロールはドライバーの
仕事です。ブレーキシステムはそれを忠実に
表現できる構造になってます。」といった感じ。
右足の親指の付け根に神経を集中して
強弱をつけてやると、思い通りの挙動をみせる。
加速だけしか味わえない車が多いなかで
このスカイラインは減速も楽しめるクルマだ。
ただ、なんでもかんでも思い通りになってしまうし、
乗っててラクチンなので、機械を操作している感覚が
もう少し欲しいのでマイナス5点減点させてもらった。
さて、このような凄いクルマの試乗の帰りは
自分のクルマに乗るのが嫌なもんです。
クルマとしてのスペックは雲泥の差ですから・・・・。
そういいながらキーを回してエンジンを掛け
スタートさせてみると・・・・・。
これはこれでなかなかいい、しっかりとした走り。
ガッカリするどころかこのクルマの方向性を
再確認できた。そして、はっきりこのクルマが
好きだといえる。
基本設計がしっかりしたクルマは色褪せないものである。
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by ginntenn
| 2009-09-05 11:41